林さんの レストランに勤めてるお友達からわけてもらったというコルクたち。同じ絵柄がおおいです。コルクの数も多いのです。さて交換用の絵はどうしましょう。「袋」というものは、運ぶ為にめひつようなものものをいれる為にひつようなもの。コルクたちは、それぞれのみなさんのおてもとにある袋に、入れられて運ばれてきます。または運んできます。サンエー、業務用スーパー 東急ハンズだったり、ヤマトの包み袋だったり。またはモルトのケースなり。
何枚かの袋に絵をかいてみました。袋の作品でおもいだすのは、紙袋をカッティングして美しい樹木をつくる照屋勇賢さん。それから 以前那覇市民ギャラリーでインスタレーションをした丑番直子さん、ビニールの透明の買い物袋にいろいろなものを入れて インスタレーションしていたころの作品を時々おもいだします。何年前だったろうか。
生活のなかにすでにあるものを素材にする、日常的なものを作品化することは現代美術のある一面。すべてではないかもしれないけれど概ねそんな印象です。なにかによりそってなにか物に触発されて、見る人は記憶のなかのなにかを喚起され、気づかされうなずくことができるもの。または否定されるものになるのかもしれませんが。それぞれですね。
私自身では、自分のリアリィティーのないもはつくれません。それは作品への動機だったり思考の過程だったり感情のうごきだったり。
さまざまですが、そうやって背後にリアルなものをもちつつ、自由に作品で遊ぶ事ができればいい。肩の力をぬいて。おもいつめて突き詰めて、すぐ力むところはよくないとおもいます。
3月31日 前島アートセンター会報誌「アーニュな」号をたずさえてまたまた rat&sheepへいきました。この日は1年間の雇用の最後の日。4月から晴れてフリーなのです。絵を売って食べて行くということは、大学へ進学することの第1目標だったのですが、だれもまともに取り合わない。なのでどうしたらそうやっていけるかなんてだれも教えてはくれなかった。44歳。大学に入った年より2倍近くたって、やっとスタートするという感じ。その間前島アートセンターとの関わりはほぼ10年。多大なる影響を私に与えてくれたその存在にやっぱり感謝することしかありません。コルクもしかり。
おっっとっと、脱線しました。この日はハンバーグをいただきました。するとタイラさんが
コルク第2陣を。おおっ、前にいただいたのは、1月31日。この日は、3月31日。また今度は、大コルク展の案内をもって4月30日に伺いましょう。いつもいつも応援ありがとうございます〜。
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