2011年11月30日水曜日

6日目コルクのひととき

11月29日火曜日。午前中、沖縄タイムスさんが取材にいらっしゃいました。大コルク展もご覧になっていらしたので、この展開についてどう思われたのかなって思います。金曜日に掲載されるとおもいます。あと 会期が始まってから描き始めた F8号の 「無名コルクの塔」をギャラリーに運び、またF3号のコルクの油彩も新たに加わりました。無名コルクの塔はアクリルのみで描いています。うーんやりきれた感は、油彩ほどはない感じ。それは乾きが早いからなのか?スピードについていけてないのか?
それでも 後1点描く予定なのですが、そちらもアクリル。今度はもっと下地を重ね塗りしてみようか。
 こちらの方は、エントリーナンバー35番さんの宮城さんです。大コルク展にいらして、その後夏のコルクの指人形つくりのワークショップに参加され、35番を指定エントリーされていました。丁度韓国釜山のジョンさんが34番目になった後に、連絡があって、コルクを持参されました。順序よく35番なんです。すごすぎる偶然。で、なんだか ゴロもいいので、「さ・い・ご」という数字でしまいと決めたのです。1年間の交換プロジェクトは35番さんまで。でもでも、希望があれば…。あと3人の方がまだなので、実質35組みという数字に至るまでに 36、37、38って増えそうな気配もあります(笑)。交換絵画を選んで頂きました。黄色い丸印が交換絵画になります。なにも印がない作品は、販売しています。コルクを描いてある 背景の袋は、宮城さんがよくお買いものに行かれる普天間にあるお洋服屋さんのものだそうです。
  日曜日に井上さんから頂いたコルクたち。
 大コルク展でもご覧になっていたそうです。手づくりソーセージのお店のプカプカプーカ
のお二人。rat&sheep さんのメニューに「口笛ソーセージ」がありました。食べてみたい〜コルク人の塔を外して 無理矢理??頭にかざしてもらって。こちらのコルクの塔はなかなか頭の上にじっとはしてくれないようでした。 すみません〜どうもありがとうございました。
 29日のコルクの塔、すこしかしげていますが、大丈夫かな? 3本重ねのコルクはお持ち帰りです。明日の為にアトリエでだるまピンを 仕込みます。
  手前未接着のコルク。とりあえず並べてみました。

5日目コルクのひととき

11月27日 日曜日。5日目。交換プロジェクト前半参加の 宮城さんご一家がいらして、贋作絵画にとりくんだりしていただきました。こちらの方はまとめて 紹介したいとおもいます。あと井上緑さんがコルクを沢山お持ちくださいました。やった〜。しかもフレッシュときている。ワインの香りがするんです。まだ塔へは使っていません。
工程としては、3つ、2つのコルクのユニットを制作しました。おわかりになるでしょうか?ボンドの乾きをまって、だるまピンを仕込みたいとおもいます。月曜はお休みなので、その仕事は、火曜にしたいとおもいます。
 27日のコルクの塔。
 井上さんがワインのお店から頂いてきたそうです。ありがとうございます。
ひとときおもちゃも塔にのぼりました。

4日目コルクのひととき

11月26日土曜日。今日は4日目。最寄り1番街の吉濱翔さんのアトリエトロピカルで Open Okinawaというグループ展の初日でもあり、ちなみにあちらの最終日はこちらと同じ12月4日です。クロージングはしごをおすすめ☆

しまさん親子。

まずはコルクを追加。よいしょよいしょ。
 コルクの塔はセパレート。というようにこちらの3人さんは、カラーズのアーティスト。左から みーなさん、乙黒さん、cocoさんです。「なりきりコルクの塔」
 全身もおもしろい。もっとなりきっているのがわかります。ありがとうございます。
4日目の塔のようす。左側には1列のコルクたちができました。デザインはその都度思いつきで展開。上に積み上げていくために底辺を大きくしないとならないのですが、もうすこし粘ってみます。

2011年11月28日月曜日

「コルクのひととき」3日目

じゃ〜ん。個展3日目金曜日25日。今日は差し入れにおみかんを頂きました。

コルクの島から陸へ。まだ高さをつくるにいたりません。

「コルクのひととき」2日目

11月24日。個展2日目。木曜日です。初日は祝日でしたが、差し入のワインをグイーーっとのみすぎました。ゆらゆらしながら 二日目お昼まわってからの会場入り。
いいお天気でした。
 パークアヴェニューです。虹の家。
この日は また別の島を形成。左のほうできました。

11月23日「コルクのひととき」初日

とうとうやってきました。「コルクのひととき」初日11月23日2011年。
朝から皆さんがご覧になって、途中 17時からのオープンアクトの準備にとりかかりました。会期中につくるコルクの塔は、事前に準備したものは、コルクのユニット。あといくつかのコルクの種類分けでした。まずコルクを並べて、ボンドで島のような物を中央につくります。それ自体は17時から始まりました。結局つくっているだけ、あとおしゃべり。3年物の木工用ボンドのこと、コルクファアーのこと。そういっているうちにオープニングパーティーにいらしたお客さんがあつまりだしました。そこで皆さんに コルクのはいったカップをお渡しして、おひとりさま3本つつすきなところにコルクを立ててもらいました。
差し入れに頂いたワイン。
かいぱーい ではなくて コルクをお持ち頂いています。



テーブルの中央のコルクの島にだるまピン付きのコルクをさしていきます。あっという間に塔ぽくなりました。ほんと?
しばらく 塔の成長をお楽しみください。
パーティーの途中に佐藤大地さんが コルクの贋作ワークショップをはじめました。
One`s Room 電報コルクなひとときをごらんください。おもしろいです。その後、贋作つくりは毎日つづいています。いわゆる 「贋作ノススメ」っていうんでしょうかね〜。佐藤さんコルクな 「な」ってしているところは実は私的な表現ですが、今回の個展はコルクのひとときと「の」をあえて普通につかってみました。 





11月22日 「コルクのひととき」個展搬入日

やっとたどりつきました。22日。搬入日。ギャラリーラファイエットこの日は朝迄準備をしていて、あ 20号の油彩をかいていました。11時ごろ 自宅にもどって、マットにいれてもらった交換絵画を家までとりにもどり 車に作品類を積みこんでさー搬入展示。助っ人に
大塚さん。そして、作品は、ギャラリーのオーナー秋友さんが 平面作品は、殆ど決めて展示。 ギャラリーで展示することはほぼ3年ぶりでした。なかなか 勘が働きませんでした。
アーカイブ的な展示ともっと小さなスペースでの展示に慣れきってしまっていました。
私もちゃんと またギャラリーでも展示するべきなのかもしれません。
気合いをいれて、準備して。よし、次回はいつだ!
と気が早い。まだまだ個展は、終わっていません。まだ折り返してもいません(笑)。
  大塚さん(左)とギャラリーオーナー秋友さん(右)ギャラリーラファイエットは、11月3日に新しく移転したばかりの空間です。いろいろあたらしい。パークアヴェニューの真ん中ほど 手芸店 虹の家の2階です。すごくわかりやすいと思います。ちなみに ラファイエットが 国道58号沿い宜野湾にあった2003年に1回。那覇 銘苅にあったころ2004年2007年に2回、コザ パルミラ通りにあった2008年にも1回これまであわせて4回、個展を企画していただきました。なんとコルクの展覧会となった 今回で5回目となります。一つとして同じシリーズはありませんでした。不思議と。次回もきっと違うんだろうな。
手伝ってくれた大塚さん。大コルク展に引き続きお疲れさまでした。それから 大コルク展に展示台を考案してくれた岡戸さん、今回はコルク人を並べる棚板を準備してくださいました。あの時の展示台の足も今回は違う形で使っています。使用例としては3つ目。
さて コルクの友をご覧になっているみなさま、ほんとにいつもいつも ありがとうございます。やっと本調子??。展示のブログも引き続きお楽しみくださいませ。

「コルクのひととき」個展準備中3

ちくわのような〜 コルクの塔制作の為のコルクユニット。ボンドもかわいて、だるまピン仕込みの為の穴をあけました。22日。あ初日、前日じゃん。コルクピンをつくる時最初は
彫刻刀で穴を掘っていました。最近はドリル作戦に変更。でもって下のようなおかくずのような砂のような コルクの粉が机の上にひろがりました。コルクの砂浜だ。
 たているのは、穴に クラフトセメダインを投入するため。セメダインは、手芸店で手に入れます。ハマナカ製。スーパーボンド。だったかしら。


 やっぱりちくわのようです。それにしても私は、なんでこんなにアップで撮っているのでしょうか。100本はつくれなかった。残りも早くピンを仕込まないといけません。
だるまピンを ボンドの次に挿入して、乾くのを待ちます。一晩。ほんとはもう少しおいておいたほうがいいのですが、初日には、オープニングアクトってものをします。(もう済みましたが。)
ワークショップでもよかったけれど、お客さんがそれほどすることはないので、変わった呼び名にしてしまいました。
「アクション」ていってもよかったかも、あるいは 「パフォーマンス」なんだか「オープニングアクト」は お客さんには伝わりにくかったみたいでした。もっとよく考えないといけませんね。

「コルクのひととき」個展準備中2

まだ準備中2。11月13日 日本地図制作。コルクと交換プロジェクトに参加された皆さんの所在をおしらせする為つくってみました。1週間近くすぎて沖縄の地図をつくりました。その間は、交換絵画を22枚必死で描いていました。それとコルクの塔の仕込み。
缶詰も登場。あっ、ウエキ缶ではないですよ。
 コルクでつくった沖縄の地図

 日本の地図をくずして 沖縄の地図をつくりました。会場では A3サイズの資料としてご覧になれます。 各地図のその場所にコルク人をたたせています。プリントがもう少しおおきければ はっきりわかるのですが。
交換絵画。それぞれ2枚 描くことは 楽しかった。ちなみ最初に描いたのは、28番さんで最後は、34番さんでした。4日あまりの追い込み。でも集中できて楽しかった。

「コルクのひととき」個展準備中1

さかのぼること、まだ昨日まではたどりつけないですが。
写真でつづる準備のようす。
 これまであつまっていたコルク。それらを見直し活用する方法。そうだ塔をつくろうとおもいました。でも準備は、10日くらいからはじまりました。どうしたら参加してもらえるか、2個から3個のコルクのユニットをつくることにしました。木工用ボンドは、2008年に1キロの袋でかったもので、いわゆる3年もの、粘りがあって(笑)乾きが早い、ような気がします。たっぷりつけないとコルクがずれちゃいます。どんどんかさねて 箱のなかに。

 数をかぞえるのはやめやめ。だいたいこんなふう。

塔の試作、1個1個に だるまピンをしこんでいます。9月アートゲートで展示のさいに沢さんつくったのです。コルクを飾る為の備品。こんなところで活かされようとはおもいもかけませんでした。つみあげて、つみあげて、広がっていくものを上に上にかさねる。塔はモニュメント的。すべてのコルクがいかされるといいな。

エントリーナンバー30番さん

11月9日。エントリーナンバー30番。佐藤大地さん登場。一番街に彼もアトリエを大塚泰生さんと持っています。佐藤さんは画家。いわばご近所さん。コルクは、みぃーむ〜ん食堂さんから。大地さんのペン画が店内に飾ってあるそうなので、交換絵画はその
絵とコラボさせて頂くことになりました。
画家の作品といえば、04番さんチーチーさんの交換絵画は、シャガールの絵葉書がモチーフ。21番 瀬戸口さんは、ご本人の作品とコラボ。佐藤さんで、絵画シリーズコラボ第3弾となるんですね。といっても、すでに描いたし、佐藤さんに交換絵画は選んでもらいました。交換絵画も近いうちにみぃーむ〜んさんでもお目にかかれるかもしれませんね。会場でも見る事ができます。いまなら2枚そろっています。(何度も言うとしつこいか。)シリーズものでいえば 袋ものも忘れちゃならない。コルクが運ばれてきた乗り物のようなもの、
袋も写真をとって いろいろいじっています。描くだけではないんですよ、でもそれも楽しいひとときです。


本来なら30番で終了だったコルクと交換プロジェクト。そういえば大コルク展の会場でエントリーしてくれたんですよね。あの時の会場では、28番さん29番さんもそうでした。
この日は11月9日。コルク交換プロジェクトとしては、06番さん15番さん18番さんがまだ未交換です。今もって。ご縁があれば コルクは巡ってくるでしょうか。
佐藤大地さんのペン画「みぃーむ〜ん食堂」
交換絵画でコラボする佐藤さんの原画をちょっとばかし料理させていただきます〜。
 33番さんコルクがコルク人になりました。いろいろなコルクが入っていました。36個ほど。


エントリーナンバー22番さん。 後藤さんから送られてきた コルクたち。こちらはコルクの塔の為に集めているもの。コルク50個以上ありました。イタリアンのお店の方から頂いたそうです。交換絵画配達に行く時にドローイングをもって お店にもぜひ伺いたいとおもいます。お店は東京にあるそうです。。その時はごいっしょしましょう、ごとうさーん。
こちらは、パルミラ通りのバースリーさんからのコルクです。またまた頂きました。
これらのコルクは、個展会場で もうすでに コルクの塔のどこかに使われているかも。

明日から個展の最終日迄は、6日ありますが、コルクの塔は、集まっただけの数で足りるものにします。どんな形になるのかそれが楽しみ、足りる分だけで、つくるコルクの塔。それが正解!!かもね。

33番さんと8番さん

前島アートセンター解散シンポジウムが行われたアルテ赤田右11月4日撮影
11月5日アルテ赤田で前島アートセンター解散シンポジウムが行われました。コルクプロジェクト発祥の地ともいっても過言ではなかった前島3丁目にあった高砂ビル。前島アートセンターはアートNPOとして110年間の活動に幕を 下ろしました。そしてその幕とともに今年は大コルク展を開催し終わるつもりだったコルクプロジェクト。大コルク展が開催できたのは一重にみなさまの暖かい手と目のおかげだったと 今さらながら感謝の気持ちでいっぱいです。なのにまだ続いている。これは前島の遺伝子としても続けるべくあるものなのではないかなーおわるおわると何度も言い続けていてもおわれないのはなぜなのでしょう。その答えを探すべく続けているようにもおもえるけれど「続ける」ということは肯定したほがいいことのようにもおもいます。
只今、「コルクのひととき」12月4日までギャラリーラファイエットで開催中です。今日はギャラリーがお休みで、宿題のようにたまったブログに手をつけ始めました。でももうおやつの時間(笑)あれれ。

もとい。
11月5日の朝は信じられないような大雨。午後からはれたものの。一体全体だれが悲しんでないているのやらと思わんばかり。こんな中教え子がふたりきてくれました。
コルクと交換プロジェクト33番さん。摩耶さん親子と同級生のれいなさん。
ブログは、振返りなので、もうすでに交換絵画は描き上げましたし今日は、2枚の内の1枚を選んでもらいました。個展会場では黄色い丸シールを作品の下のほうにはってあります。メールのやりとりで、昨日から31番32番33番さんの交換絵画がきまりました。
どうぞお近くのさいは、個展会場でご覧になってください。3年ぶりのギャラリーでの展示。
今回は11人の皆さんの交換絵画22枚ももちろん並んでいます。すべてをご覧になれるのは展示のあいだだけ。交換絵画はシンポジウムが終わってから個展目前の1週間前に一気にかきあげました。
アイデアについてはもうすべてライブそのものです。来年もやろっかなー。コルクの絵が欲しいという希望者がいればですが……(笑)
シンポジウムの当日に東京に戻った濱さん。エントリーナンバー08番チーム坂上代表。
交換絵画をお渡ししました。10月は東京行きをキャンセルしてしまったので、配達の旅ができませんでした。濱さんは別件で来沖、そしてシンポジウムでは岡田さんのプレゼンのお手紙を代読。おつかれさまでした&ありがとうございました。(おくればせながら)
そうそう、濱さんからコルクを頂いたのは冬 県立博物館・美術館のエントランスホールでした。

私は左コルクを手にしています。解散シンポジウムが始まるまえだったのでなんだか顔がこわばっていますか。。エントリードローイングを手にする摩耶さん。

右が33番摩耶さんコルクを手にするれいなさん。二人は高校生のころから個展にきてくれいていました。干支でいうとほぼ ひとまわりくらい年齢はちがうんですが、だんだん近くなってきたみたい。(うれしいけれど、失礼かしら。)